世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(1956)
EARTH VS. THE FLYING SAUCERS

★スタッフ★
監督:フレッド・F・シャーズ
製作:チャールズ・H・シニア
製作総指揮:サム・カッツマン
脚本:ジョージ・ウォーシング・イエイツ、レイモンド・T・マーカス
原作:ドナルド・E・ケイホー「Flying Saucers from Outer Space」
撮影:フレッド・ジャックマン・ジュニア
音楽:ミスカ・バカレイニコフ
特撮:レイ・ハリーハウゼン

★キャスト★
ヒュー・マーロウ(マービン博士)
ジョーン・テイラー(マービン博士の妻)
ドナルド・カーティス(ヒューリン陸軍少佐)
モリス・アンクラム(ハンリー元帥)

『水爆と深海の怪物』に続きチャールズ・H・シニアとハリーハウゼンのコンビによる作品。ハリーハウゼン作品にしては珍しくエイリアンが着ぐるみで撮影されており、空飛ぶ円盤のみがストップモーションで撮影されている。ストップモーション特有の動きをする円盤は、他の作品では絶対に見ることが出来ない独特の仕上がりになりました。見どころはストップモーションによる円盤の動きと、破壊シーンに尽きます。この作品のヒットによりチャールズ・シニアは独立し、新たにプロダクションを設立。

当時の宣伝コピー
全人類潰滅を企て宇宙の円盤群地上を総攻撃! 凄惨目を蔽う怪物対現代科学の攻防戦!